紹介
Nangoは、B2B SaaS企業の開発チーム向けに設計された製品統合のための包括的なプラットフォームです。外部APIとの連携を、単一の統一インターフェースで構築、管理、拡張することができます。自社開発と同等の制御性と柔軟性を維持しながら、運用負荷を大きく軽減します。
主な機能
・充実した統合ライブラリ:様々な分野の400以上のAPIに対応する多数の事前構築済み接続を用意。独自のカスタマイズや継続的な拡張が可能です。
・開発者重視の設計:各APIに最適化されたツール群(利用制限管理、エラー対応、データ検証、ページ送り、統一データ形式など)により、スムーズな統合作業を支援します。
・コードによる柔軟性:コードで統合を記述することで、独自のデータ構造や複雑な業務手順、サーバーレス関数として配備可能なAPI呼び出しの連鎖を自由に設計できます。
・リアルタイムデータ処理:双方向のデータ同期と即時的なWebhook処理に対応し、アプリケーションと外部システム間のデータ一貫性を常に維持します。
・企業レベルのセキュリティ:強力な暗号化、詳細な権限管理、SOC 2 Type II/GDPR対応、エンタープライズSSO、監査記録、自社ホスティング選択肢など、高い信頼性を実現します。
・拡張性と信頼性の基盤:自動的な水平拡張、キューイングと再試行による障害耐性、可観測性ツール、無効化された認証情報の検出機能を備え、大規模な運用に対応します。
ユースケース
・SaaS製品連携の迅速化:開発者は多数の外部APIと自社SaaS製品を素早く接続し、最小限の維持コストで製品投入までの時間を短縮できます。
・カスタムAPIワークフローの構築:特定の顧客要件に合わせ、複雑な処理や独自のデータ変換を含む統合を創造的に構築します。
・クロスプラットフォームデータ同期:双方向同期やリアルタイム更新を通じて、異なるシステム間でのデータの整合性を確保します。
・大規模組織における統合管理:企業レベルのセキュリティ、コンプライアンス、拡張性を活用し、組織規模での統合環境を効果的に管理します。
・自社ホスティング型ソリューション:厳格なセキュリティや規制要件を持つ組織は、自社環境にNangoを導入し、統合基盤全体を完全に管理できます。